お悔やみの言葉

お悔やみの言葉は、くどくどとした前口上なしに弔意だけを述べます。心を込めて、お悔やみの挨拶をきちんと述べ、心無い行為や話題、無意味な笑顔は慎むようにします。


お悔やみの言葉の述べ方

弔問時のお悔やみの言葉は簡潔に、が基本です。通夜の前に弔問した場合は玄関先で簡単に挨拶をして失礼しても構いません。もし部屋に通されたときも、できるだけ短時間で終わるようにします

悲しみに沈む遺族の前でのお悔やみの言葉は、そらぞらしく感じられ言いにくいものですが、喪主や遺族に会った場合は、形式的でも心を込めて一通りの挨拶をきちんとするようにします。この場合、死因などを尋ねる人がいますが、いずれ解かることですから、儀礼的なこと以外は質問を避けるようにします

お悔やみの言葉を述べるときに、つい戸惑って笑顔を見せてしまうことがありますが、これは失礼に当たります。笑顔を見せるのはマナー違反ですので、気をつけましょう。

遺族側は悲しみに沈む心に鞭を打って明るい態度を見せようとすることがあります。同調して明るく振る舞うのはやりすぎですが、かといって無理やり弔問客が悲しみに引き込むようなお悔やみの言葉は言わないようにします。

子供を亡くした家族に同じ年頃の子供を連れて行くのは、遺族の悲しみを増すので控えるようにします。また同様に、お悔やみの挨拶の際に自分の子供の話題をするのもNGです。

ご老人を亡くした遺族には、「もっと長生きさせてあげたかった」という内容のお悔やみの言葉を言うようにします。天寿を全うされたといった意味合いの言葉は遺族側が述べるものです。

事故死した人弔問の際は、事前に事情を確認してから弔問します。もし事故死した人に過失があった場合などは控えめにお悔やみの言葉を述べ、死因や事故のことをくどくど聞いたりしないようにします。


お悔やみの言葉の例文

お悔やみの挨拶をするときは、真心のこもった言葉、態度、行動が大切であり、顔だけ見せて後は儀礼的、といったお悔やみはかえって失礼になります。

  • このたびは誠にご愁傷様(しゅうしょうさま)でございます。心からお悔やみ申し上げます。
  • このたびはご愁傷様でございます。さぞお悲しみのこととは思いますが、どうかお力を落としなさりませぬように。
  • あまりの突然のことで申し上げるべき言葉もございませんが、心からお悔やみ申し上げます。
  • 長寿を全うされた上でのご寿命とは思いますが、本当に残念でございます。
  • 突然のご災難でさぞお嘆きのことでしょう。どうかお力を落しなさりませんように。
  • 本当に思いけぬご不幸、心からお悔やみ申し上げます。
  • ご生前には大変お世話になりまして、有難うございました。

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