妊娠の兆候

妊娠初期にはその兆候が現れないため、妊娠したかどうかの判断はなかなか難しいものです。ただ、生理が始まらないといった症状が出てきたり、基礎体温を普段からつけている人はその基礎体温が下がらない、といった症状が出てきますので、それらで妊娠の兆候を知ることができます。


妊娠の成立とは

妊娠0週0日は最終の月経が始まった日になります。その月経が終わると一週間後に排卵が行われ、そのときに精子が卵子に入ると受精卵になります。

子宮はその受精卵を受け入れるために子宮内膜がやわらかくなります。受け入れられた受精卵は2~3日卵管を移動しながら細胞分裂を繰り返します。その後、子宮に着床して妊娠の成立となります。


妊娠の兆候とその判定

受精卵が着床しても、ママにはまだ自覚症状はありません。ただ、妊娠を継続させるために女性ホルモンが活発に分泌されるようになります。結果、以下のような体の変化が出始め、ママは妊娠の兆候に気づくのです。

月経が止まる

月経が止まると排卵も無くなります。基本的に生理が始まらないと、多くの人は妊娠の可能性を考えます。規則正しい周期の人の場合、月経予定日を5日以上過ぎても生理が始まらないようでしたら妊娠の兆候があるといえます。

ただ、妊娠したのかなと思っていると、遅れて生理が始まったりすることも良くあります。特に月経が不規則な人の場合には月経の停止による妊娠の兆候判断はむずかしいかもしれません。月経の遅れが生じた場合は自分の体をよく観察することが大切です。

気をつけなければならないことは、妊娠しているにも関わらず、出血があったので月経がきたと勘違いしまうことです。このような出血は月経様出血(げっけいようしゅっけつ)と呼ばれます。月経様出血は「いつもより量が少ない」、「色が薄い」といった特徴があります。そのような症状が出たら医師に診断してもらうようにします。

それ以外の出血の場合は流産の可能性も考えられます。流産の前触れの場合は頭痛を伴うことが多いので、その場合も医師の診断をあおぐようにしましょう。

基礎体温が下がらない

妊娠に真面目に向き合っている人は基礎体温つけているものです。例え生理不順の人でも、基礎体温をつけると、妊娠の可能性に早く気づくことができるからです。月経予定日を過ぎても高温期が2~3週間続く場合は、妊娠の兆候があるといえます。

確かに基礎体温は妊娠の兆候をいち早く確実に知る方法の一つですが、

  • 毎朝測らなければならない
  • グラフにするのが面倒くさい
  • グラフをつけてもよくわからない
  • 半年ぐらい続けていないと自分のパターンがわからない

といった理由で手をつける人は少ないようです。ですが、これは妊娠の兆候を調べるのにとても有効な方法であり、何時セックスをすれば妊娠するか、といった計画的な妊娠の目安ともなります。妊娠したい人は是非基礎体温をつけるようにすると良いでしょう。 

乳房に変化があわられる

妊娠すると、女性ホルモンが乳腺を刺激するようになります。結果、乳房が張ってくるようになります。以下のような兆候が出てきたら妊娠の可能性が高くなっています。

  • 乳首が黒ずんでくる、敏感になる、痛みを感じる
  • 乳輪(にゅうりん)が大きくなってくる、ブツブツがでてくる
  • 乳房が硬く張ってくる

つわりの症状が出てくる

妊娠の兆候が早く出てくる人は、空腹時や朝起きたときに吐き気やむかつきを感じるようになります。結果、すっぱいものを好むようになった、といった食べ物の嗜好が変わるのも妊娠の兆候です。ただ、すっぱいものが食べたくならない人もいますので、すっぱいものがほしくないから妊娠の兆候ではないというわけではありません。

このつわりの症状は上記以外にも、一般的に「食欲がなくなる」「食べ物の好き嫌いが激しくなる」「唾液の分泌が多くなる」 などがあります。つわりの症状がひどい場合は食べ物を受け付けなくなったり、寝込んだりする人もいるようです。

着床出血がある

受精卵が卵管を通り、子宮内膜に辿り着くことを着床といいます。その際に出る出血が「着床出血」です。月経予定日頃に茶色いおりもののような出血が一日二日続いたら着床出血といえるでしょう。この場合は妊娠の兆候といえますので、医師の診断を受けると良いでしょう。

ただ、この着床出血はすべての人に見られる訳ではありません。量や期間に違いもあり、着床出血しない人もいます。

その他の症状

妊娠の兆候が現れると基礎体温が下がらないため、体力を消耗するようになります。結果、眠さやだるさ、熱っぽさを感じるといった症状があらわれてきます。

また、ホルモンの分泌に変化が現れるため、「肌がざらざらする」「化粧ののりが悪くなった」「シミやそばかすが増えた」といった肌に関する変化が現れたり、「訳もなくイライラする」といった精神的な変調も出てきます。

これらの症状は普段の生活でも起こり得ることですが、もし重なるようなことがあったら、妊娠の兆候かもしれません。


妊娠検査薬で妊娠の兆候をチェック

妊娠検査薬を使えば、自宅で妊娠したかどうかを調べることができます。この妊娠検査薬は薬局で購入することができます。検査の結果、陽性の反応が出れば妊娠の可能性が大です。ただし、子宮外妊娠胞状奇胎(ほうじょうきたい)などの異常妊娠でも陽性反応が出る場合があるので、自分だけで判断せず、必ず医師の診察してもらうようにしましょう。

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