妊娠中期になるとつわりもピークを迎えます。妊娠初期から続いたつわりも、ひどい人の場合は入院する人もいますが、たいていの人は妊娠4ヶ月ほどでつわりも軽減しますので、気楽にやり過すように考えましょう。
つわりのときの食事
つわりのピークの時には食事が喉を通らなくなることがあります。この食べ物は大丈夫でもこの食べ物は駄目、といったことがつわりの時期にはよくあります。基本的に食べたいときに食べたいものを食べるといったやり方で構いません。
一般的には酸味のあるものや冷たいもののほうが食べやすいという傾向があります。また、あまり食欲の湧かないつわりのピーク時などは、食べられなくとも水分は補給するようにします。ジュースやスープ、牛乳などを少量ずつでも摂取するようにします。
つわりがひどくなった場合
つわりは妊婦の八割に見られます。大体妊娠5~6週頃から始まり、7~9週目あたりでつわりのピークを迎えます。その後14~16週頃にはたいていの人がつわりの終わりを迎えます。
つわりがひどくなった場合は「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれる状態になります。多くは一過性のものであるため食事を工夫するなどして乗り切るようにします。
ただし、重症になり水分さえ受け付けなくなってきたら、脱水症状になったりします。また、ビタミンB1が不足すると精神・神経症状が現れ出します。そのような場合は家庭での治療は不可能なので、医師に相談するようにします。
つわりになりやすい人
つわり自体の原因そのものはまだ解明できていませんが、下記のような人はつわりになりやすいとされています。
- 虚弱な人
- 持病のある人
- 望まない妊娠をした場合
- パートナーと不仲の場合
基本的に神経質にならず、できるだけ気分転換をして楽しいことや好きなことに目を向けるようにします。それでもつわりのピークがひどくなるようでしたら、かかりつけの医師に相談すると良いでしょう。
つわりのピーク対策
胸がむかむかしたり、吐き気を感じたするといった症状はたいていの人に見られる症状です。でも以下のようなことを試すことで、つわりのピーク少しでも軽減することができます。
- 家庭にストレスを感じたら実家に帰ってゆっくり休む
- 気分転換のために軽く散歩する
- 朝起きたら軽く何かをつまんで空腹感を抑える
- 仲の良い人とおしゃべりを楽しむ
- 自分の趣味の時間を増やす
- 食べたいものを無理せずこまめに摂取する
稽留(けいりゅう)流産とつわり
稽留流産とは、胎芽や胎児が死亡し、そのまま子宮に残った状態の流産です。この稽留流産の場合、出血も下腹部痛も伴いません。超音波検査によって胎児の心拍が認められないことで発見されます。
つわりのある時期にこの稽留流産になった場合、つわりが急にとまるとこともありますが、母親の多くはつわりもあり、あまり気が付きにくいようです。



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