おしるしは出産のサイン

おしるしは出産のサインです。おしるしとは、子宮の収縮によって赤ちゃんを包む卵膜が子宮からはがれることによって起きる出血のことをいいます。たいていはねっとりとしたおりものにピンクや茶褐色の血液が混ざったような出血です。

おしるしはすべての人にあるわけではありません。まったくおしるしがない人もいます。

おしるしの量は、下着につく程度から月経と同じ位の量と個人差があります。おしるしがあると、大体は4~5日で陣痛が始まります。もし月経以上の出血や激痛がある場合は、別のトラブルの可能性がありますので、すぐに病院に連絡しましょう。 


出産が近づいたしるし

出産が近づくと、おしるし以外にもいくつかの症状が出てきます。

  • 排尿の間隔が今まで以上に短くなったり、便秘気味になったり、逆に便通の回数が増えたりします。
  • 日に何度か不規則にお腹が張ってくるため、なるべくリラックスして体に力を入れないようにします。
  • 子宮の収縮の間隔が少しずつ短くなります(陣痛のはじまり)ので、10~15分間隔になってきたら病院に行きます。
  • 粘り気のあるおりものが増えてくる。血液が混じり始めたら、出産の始まりです(おしるしのはじまり)。
  • 赤ちゃんが下に下がるため、胃がスッキリし、食欲が出てきます。
  • 足の付け根が痛んだり、足がつったりしてきます。
  • 赤ちゃんが骨盤の中に降りてくるため、動きが鈍くなります。胎動がなくなったようにも感じます。

おしるし以外の出産のサイン

出産のサインは、「おしるし」以外に「陣痛」と「破水」があります。

陣痛

陣痛は胎児を押し出すための子宮筋の収縮です。最初は不規則ですが、次第に収縮の起こる間隔が短くなって、痛みも強くなります。10分おきぐらいの間隔になってきたら、入院の準備が必要です。おしるしがあってから4~5日ほどで始まります。

破水

破水とは卵膜が破れて羊水が流れ出るもので、通常は子宮口が全開してから始まります。場合によっては陣痛が起きる前の前期破水から分娩が始まることもあります。

破水の量は個人により違います。尿漏れ程度の人もいれば流れ出るほどの人まで様々です。破水がおきたら出産も近いので、至急病院に向かいます。


おしるしと異常出産の違い 

以下はおしるしと同じように出血をしますが、異常出産になるケースです。

前置胎盤の可能性

お腹の痛みがまったくないにも関わらず、大量の出血をすることがあります。この場合は、おしるしではなく前置胎盤の可能性が高くなります。

前置胎盤は早期に発見するのは難しいといわれています。ただし、妊娠7ヶ月ごろから少量の出血を見ることがあります。このような兆候があったら医師の診断を受けるようにしましょう。早期に発見されれば、帝王切開で無事出産にこぎつけることができます。

胎盤早期剥離(たいばんそうきはくり)の可能性

胎盤早期剥離の場合は目に見える出血はさほど多くありません。ですから出血の量だけを見ると、おしるしに近いものがあります。

また、時には膣からの出血がまったくない場合もあります。しかし、子宮のなかは大出血を起こしています。さらに下腹部に激しい痛みを伴います。このサインがあったら救急車ですぐに病院に行くようにします。

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