前駆陣痛と微弱陣痛

前駆陣痛とは妊娠9ヶ月~妊娠10ヶ月頃にかけて感じる子宮収縮のことで、いわゆる陣痛とは区別されます。また、微弱陣痛とは、お産の進行に合わせて陣痛が強くならない場合や、最初から弱い場合、途中で陣痛が弱くなってしまうことをいいます。


前駆陣痛について

妊娠9ヶ月頃になると、お産に向けて子宮が収縮し、お腹が張ることがあります。出産予定日が近くなってくると、赤ちゃんの頭が骨盤のほうに下がってきます。結果、少しの刺激でも子宮が収縮しやすくなるのです。

そのためお腹は張りやすく、痛みを伴うことがあります。これが前駆陣痛のおきる原因です。ただし、本来の陣痛とは違って痛みの間隔は不規則です。一時間おきに痛みがあったかと思えば、30分おきになったりします。

前駆陣痛と通常の陣痛の違い

前駆陣痛では、例え痛みが規則的になってきたとしても、本来の陣痛のようには間隔は短くなりません。痛みもやがて和らいでいきます。入院するつもりで病院に行っても、診察で子宮口が開いていないことがわかり、一旦帰宅、ということもあります。

ただし、前駆陣痛によって子宮収縮が繰り返されると、子宮口は柔らかくなります。その結果、そのまま本格的な陣痛が始まる場合もあります。本格的な陣痛の場合は、規則的な間隔で痛みがあり、その間隔も規則的に短くなっていきます。


微弱陣痛について

微弱陣痛の原因は、以下のようなものがあります。

  • 子宮の収縮が最初から弱い場合
  • 産道が硬くお産が進まない
  • ママが疲労しために陣痛が弱まってしまう

疲労のために陣痛が弱まってしまった場合は、少し眠ったり食事をすることで、再び強い陣痛が戻ってくることもあります。また、上記以外にも多胎妊娠や骨盤位(逆子)、羊水過多、前置胎盤などの場合にも微弱陣痛はおきやすくなります。

それでも陣痛が続かず微弱陣痛のままの場合や、ママや胎児の状態が良くない場合は、陣痛促進剤を使用し、陣痛を促します。

微弱陣痛と陣痛促進剤

はじめから陣痛が弱い場合や子宮口全開大になってから陣痛が弱くなり、数時間立ってもお産が進まない場合、陣痛促進剤を使用することがあります。陣痛促進剤には点滴で行う場合と、内服する場合があります。医師は母体と胎児様子を見ながら、投与方法と薬の種類を選んで投与します。

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