乳腺炎とその症状

乳腺炎の症状

乳腺炎になると、乳房が熱を持ち、赤く腫れ痛み出します。38度以上の高熱を伴うことあります。悪化した場合、化膿して乳汁に膿が混じります。 乳腺炎は初産の人に多く、産後2、3週間の内におきます。

3時間以上間隔をあけずに授乳しているにも関わらず、飲ませているときにチクチクした痛みがある場合は乳腺炎の疑いがありますので、要注意です。 


乳腺炎の原因

乳腺炎の原因は、赤ちゃんの吸う力の弱さや乳管が十分に開いていないために、乳腺に乳汁が溜まることでおきます。細菌感染により炎症をおこすからです。

また、乳腺炎には

  • 授乳中の乳腺に細菌感染がおきて生じる「急性乳腺炎
  • 乳汁が分泌されずに乳腺内に溜まることによって起きる「うっ滞性乳腺炎
  • 陥没乳頭が原因の「慢性乳腺炎

があります。これらのうち「急性乳腺炎」と「うっ滞性乳腺炎」が大半を占めます。


乳腺炎の予防 

乳頭の傷が細菌感染の理由になることもあります。その防止のためにも、授乳時間は15分から20分ほどを目安にするようにします。

また、授乳の前後に手と乳房、乳首を消毒し、ブラジャーは常に清潔なものを着用するようにします。乳汁があふれたとき吸収するパッドも常に新しいものに取り替え、清潔を心掛けます。 


乳腺炎の治療法

まずは乳房を冷やすことが大切です。その上で溜まった乳汁をマッサージや搾乳で排出します。症状が炎症だけで軽い場合は抗菌薬の服用で治ります。 もし、化膿して発熱が続き、乳房の一部に膿が溜まっている場合は、切開して膿を取り除く処置をします。

乳腺炎の治療中の授乳については、炎症をおこしている乳管は詰まっているため、細菌がお乳に混ざることはないようです。また、治療のために抗生剤を飲んでいても、お乳の中に出るのは少量で赤ちゃんには影響はありません。

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