失業手当と年金支給

在職中に老齢厚生年金の支給を受けていた65歳未満の人が退職し、失業保険(雇用保険)の基本手当をもらう場合、その翌月から年金の支給はストップします。これは、老齢年金と失業手当の両方をもらうことができる状態の時は失業手当のほうが優先されるからです。


年金と失業手当は同時にもらえない

そのため、年金はハローワークで求職の申し込みをした翌月から、失業手当が支給し終わる月まで年金は支払われません。両方の資格がある場合は、失業手当のほうが年金より多くもらえるのでなければ、そのまま年金を受給するほうが得策です。

なお、再就職後に高年齢雇用継続給付を受ける場合は、年金額の一部が減った状態で支給されるので注意が必要です。


年金は自動的に支給されない

年金を受給する権利は、公的年金への加入期間、年齢など条件をクリアしたときに取得します。退職後、年金を受け取れる年齢になったら、年金の「裁定請求」という手続きを自分ですることになります。年金というと退職したら自動的に振り込まれるものと考えがちですが、実際には自分で手続きしないと永遠に支給されないのです。

年金請求に必要な書類

年金請求に必要な書類は

  • 裁定請求書・・・社会保険事務所や市区町村役場の国民年金窓口にて取得
  • 年金手帳、基礎年金番号通知書
  • 戸籍抄本・・・本人分と、家族がいる場合は家族の分の2通
  • 住民票
  • 年金証書
  • 印鑑
  • 年金加入期間確認通知書
  • 本人名義の預金通帳

これ以外にも、所得証明書や健康保険証などがあります。これは一人一人必要な書類が違ってくるため、必要書類については、請求先の社会保険事務所や年金相談センターで確認しましょう。

年金の請求先

年金の請求先は最後にどの年金制度に加入していたかで違ってきます。以下は最後に加入していた年金による請求先です。

  • 厚生年金・・・最後に勤務した会社の所在地にある社会保険事務所、年金相談センター
  • 共済年金・国民年金・・・住所地管轄の社会保険事務所、年金相談センター
  • 国民年金・・・住所地の市区町村やくばの国民年金窓口

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