インプラント治療をするための条件

インプラント治療の場合は、極端な話歯が一本も無くてもできます。ただし、顎の骨に人工歯根を植立できる状態であればという条件つきでです。

その理由は、インプラント自体がもともとがまったく歯が無い人を対象に開発された治療法だからです。さらにインプラント治療は、歯を一本一本治療をするのでなく、一度に何本も治療を進めることができます。


何歳まで治療は行えるか

高齢者になると、「年齢的にインプラント治療は駄目なのではないか」と考える人がいますが、年齢は基本的に関係ありません。顎骨の厚みがある人であれば何歳でもインプラントは行えます。

ただし、70歳代くらいまで、というのが一般的な見解となっています。80代になるとどうしても顎の骨の厚みがなくなってくるためです。現在では、80代の人もインプラント治療を希望する人も増えてきているようですが、インプラント治療できるかどうかはその顎の骨の具合にかかっているようです。

高齢者に対しては顎の骨という制限がありますが、低年齢の場合も制限があります。インプラント治療は骨の成長が止まってからでないと受けられないからです。大体平均的に骨の成長が止まるのは20歳といわれています。ただし、骨の成長には個人差がありますので、上記同様インプラントの専門医に相談してみることが必要になります。


歯周病だとインプラント治療は受けることができるか

歯周病にかかっている人にとっては他の治療法は不可のため、ある条件が揃えばインプラント治療ができる、ということは本当に朗報といえるでしょう。

歯周病にかかると、歯が一本一本と抜けていきます。

もし、ブリッジをしているのであれば健康な歯に負担がかかるため、歯周病で歯が弱ってくるとブリッジが原因で健康な歯まで抜けてしまうこともあります。ところが、インプラントのように顎の骨に人工歯根を打ち込み、その上に人工歯を取り付ける方法の場合は、ブリッジのように残っている歯に対して負担をかけません。このことが、現在残っている歯を守りながらインプラント治療を行うことができる理由なのです。

歯周病の怖さは、進行がすすむと最終的に歯が抜けてしまうことにあります。

よって、歯周病で歯を失っている人は、顎の骨が残っているうちにインプラントを早急に検討することが必要になります。ただし、歯周病がかなり進行し、顎の骨が足りなくなった場合は、インプラント治療もできなくなりますので、専門医に早めに相談しましょう。


骨粗しょう症だとインプラント治療はできるか

骨粗しょう症になった場合、その進行度によって骨がスポンジのようになっていきます。

そのように骨がスポンジ状になった場合は、もう人工歯根を支えることができません。インプラントの前に骨粗しょう症の治療が先となります。

ただし、骨祖しょう症の人でも、場合によっては対応できることもあります。あきらめる前にまずは専門医に相談して、正確な診断をあおぐようにすることが大切です。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。

【関連する記事】

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.yum-yum-life.com/mt/mt-tb.cgi/2529