ビル・ヘイリーとコメッツ [Bill Haley & His Comets]

元祖ロックンロール

ビル・ヘイリーは、17歳からバンドを組み、いろいろなジャンルの音楽を聴きながら次第にR&Bに傾倒していきます。

ビルが音楽をはじめた頃、西部などを中心に,白人開拓者たちが民謡から発展させたカントリー=ミュージックは,やがて,1920~30年代にはアメリカ全土で愛好されるようになり,ハンク=ウィリアムスなどの大スターを生んでいました。ビルは1950年代中期,この白人のカントリー音楽とリズムアンドブルース融合させ,強力なリズムを持つダンス音楽,ロック=アンド=ロール("rock"も"roll"もともに"揺する"という意味,ロックンロール"rock'n roll"ともいう)を誕生させました。

アーティスト

ビル・ヘイリー(1925年7月6日、ミシガン州ハイランドパーク生まれ)

ヒストリー

ロック=アンド=ロール初のヒット曲

世界初のロック=アンド=ロールのヒット曲と呼ばれるのが『ロック・アラウンド・ザ・クロック』(1955年,校内暴力をテーマとした映画『暴力教室』の主題歌)です。この曲は若者を中心に爆発的にヒットし,一躍ロック=アンド=ロールの名を世界に広めることになりました。そしてその後もビルは、「See You Later Alligator」「The Saints Rock 'N' Roll」「Burn That Candle」といったビッグ・ヒットを連発し、世界中でロックンロールの認知度がさらに高めていきます。

カリスマへの遠い道

しかし、『ロック・アラウンド・ザ・クロック』がヒットした当時、ビルはすでに32歳。もともと容姿はそれほど良くない(と言うよりは、ダサい)ため、カリスマというところまで行きませんでした。そのカリスマに関しては、その後に出てくるプレスリーまで待たなければならなかったのです。

それでも、コメッツのレコードは全世界で6000万枚以上のセールスを記録していますし、アメリカでは今でも、パーティーと言えば必ず流されると言われている『ロック・アラウンド・ザ・クロック』。この事実だけでも、この曲がいかにアメリカ人に愛されているかが分かります。


代表的なアルバム

ベスト・オブ・ビル・ヘイリーと彼のコメッツ [Best of Bill Haley and his commets]

ベスト・オブ・ビル・ヘイリーと彼のコメッツ

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これを聴かずして、ロックは始まりません。原点に戻る意味でも一度聴いてほしい作品です。タイトルナンバー「.ロック・アラウンド・ザ・クロック」、ヒット曲「シー・ユー・レイター・アリゲイター」「セインツ・ロックン・ロール」「バーン・ザット・キャンドル」収録。

はっきり言って今ではそんなに衝撃はありません。音的にも技術的にも別にすごいわけでもありません。でも、今までの軟弱な音楽をぶっ飛ばしてやろうという魂はあります。オールディーズが好きな人にはオススメのベスト盤です。

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