キャンド・ヒート [Canned Heat]

戦前ブルース・マン、トミー・ジョンスンの曲タイトルからグループ名を拝借したというエピソードからもわかるように、キャンド・ヒートはブルース原理主義的なロックを標榜して60年代に人気を博したグループです。メンバーもレコード屋を経営していたボブ・ハイトをはじめ、熱狂的なブルース・マニアであるアル・ウィルソンやデイヴ・エヴァンスといった面子によって構成されており、当時流行の大音量で力任せにブルースを演奏するグループとは一線を画していました。

彼らは67年のモンタレー・ポップ・フェスティヴァルで注目を浴び、「On the Road Again」や「Goin' up the Country」の大ヒットで、一躍トップ・グループへの仲間入りを果たします。元々がディープなコレクターだけあって、その演奏やアレンジは滋味深く、特にアル・ウィルソンの含蓄に富んだギターさばきは、ブルース・ピュアリストをも唸らせました。(文 : 金子博之)


代表的なアルバム

Future Blues [フューチャー・ブルース]

Future Blues
Future Blues
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Canned Heat
Vivid Sound (2002-11-15)
売り上げランキング: 104478
おすすめ度の平均: 5.0
5 未来のブルース
5 キャンドヒート初期の傑作です!

【曲目リスト】

  1. Sugar Bee
  2. Shake It and Break It
  3. That's All Right, Mama
  4. My Time Ain't Long
  5. Skat
  6. Let's Work Together
  7. London Blues
  8. So Sad (The World's in a Tangle)
  9. Future Blues
  10. Let's Work Together [Mono Version][*][Version]
  11. Skat [Mono Version][*][Version]
  12. Wooly Bully [*]
  13. Christmas Blues [*]
  14. Chipmunk Song (Christmas Don't Be Late) [*]

【ライナーノート】

相当のブルースフリークとして知られており、ブルースへのこだわりはハンパなものではなかったメンバー。伝統のブルースの中に少しサイケなロックフィーリングを持ち込んだキャンドヒート独特のサウンドの中にあって、このアルバムはとっつきやすい方でしょう。宇宙服を着たこのアルバムジャケットも大いに話題になりました。

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