リック・オケイセック(vo&g)率いるカーズは、78年にメジャー・デビュー。シャープでありながら、水飛沫のようにキラキラとしたポップ感覚あふれるニューウェイヴR&Rナンバーを十八番とし、「SHAKE IT UP」(81年)、「YOU MIGHT THINK」(84年)などのビッグ・ヒットを飛ばしました。ちなみに"カーズ"なるバンド名は、メンバー全員「車好きだったから」という何のツッコミようもない理由からということだそうです。
カーズ特有の未来感覚(それは、ある種素っ頓狂とも思えるキーボード・フレーズに負うところが大きい)/ユーモアに彩られたエロティシズム(あまたのビデオ・クリップにも顕著)/オケイセックのしゃくりあげるようなヴォーカルは、そこかしこに80'sフレイヴァーが感じられるのですが、しかし未だに微塵も古クサくありません。また、その突出したメロディ・メイカーぶりは、オケイセックが現在手がけるウィーザーのプロデュース・ワークでも高く証明されています。(文:結城雅美)
参考文献:Listen Japan
代表的なアルバム
Heartbeat City [ハートビート・シティ]
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リック・オケイセクの鋭いセンスが光るアルバム。傑作『キャンディ・オーに捧ぐ』からさらに洗練されたアレンジをきかせ,このグループの成長をうかがわせる83年の作品。ヒット曲《ユー・マイト・シンク》そしてタイトル曲が聴きもの
Candy-O [キャンディ・オーに棒ぐ]
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カーズの79年録音のアルバム。棒アメをなめているリックがジャケットに写っていますが,どの曲も素直なロックン・ロールです。最近は音作りが厚くなってきた彼らですが,オリジナル・メンバーでアメをなめながらゆったりやっているカーズもまたいいですね。




