地震の仕組

地震の仕組とは?

地震は地下の岩盤が、急にズレ動くことによって、大きな振動がおきることをいいます。本来の地震は普段固定している岩盤が急にずれることを指し、大きな振動は地震動というのですが、一般的には両方をあわせて地震と言っています。

地震の仕組にはいくつかのパターンがあります。

  • 【火山性地震】:火山のマグマの上昇などによって起こる火山の山体内部での地震
  • 【人工地震】:爆薬などにより引き起こされる震動
  • 【津波地震】:震度や地震波の規模が小さい割りに、大きな津波が起こる地震

特に日本は火山国であるため、火山性地震が多く発生します。

また地震には、前震・本震・余震があり、各地震によって前震の長いものもあれば、いきなり本震がやってくるもの、または何時までも余震がつづくものと、地震の仕組はいろいろです。


地震規模測定の仕組

地震のエネルギー量を示すにはマグニチュードという指標があり、Mで表します。日本では気象庁が発表するマグ二チュードをその指標として採用しています。地震学の分野では、「地震モーメント」という値を地震規模の指標として表しています。

地震動の揺れの大きさを表すには「震度」が使われます。今話題の建築物や土木構造物の耐震設計の分野では、応答スペクトルSI値という指標も、地震動の大きさを表す方法として広く用いられています。


地震の断層の仕組

通常の地震のおきる仕組は、断層が動くことが原因である、というのが一般的な見解のようです。この断層には3つのタイプがあります。

逆断層地震の仕組

これは海洋プレートと大陸プレートが互いに押し付け合い、結果その押し合う力で断層ができるタイプです。このタイプは約150年周期でマグニチュード8クラスの大地震を発生しています。これは「海溝型地震」とも呼ばれます。なお、2005年8月16日発生の宮城県沖のM7.2の地震はこのタイプでした。

正断層地震の仕組

これは海洋プレートから押されつづけている日本列島では、大陸プレートがその力で崩れます。結果断層ができるタイプです。大陸プレートが崩れることによって、互いが離れていきます。結果、谷はより深く、山はより高くなっていくというわけです。このタイプは「直下型地震」とも呼ばれています。1995年1月の阪神・淡路大震災や2000年10月の鳥取県西部地震、2004年10月の新潟県中越地震などがこのタイプでした。

横ずれ断層地震の仕組

これは大陸プレートの下にもぐりこんだ海洋プレートが地下深部で割れて起こるタイプの地震です。このタイプは「プレート内地震」ともいわれています。福島県沖や茨城県沖で頻繁に発生する地震のほか、1993年1月の釧路沖地震、2001年3月の芸予地震や2003年5月の宮城県沖の地震もこのタイプの地震でした。


地震対策

最後にあなたの家庭の地震対策は万全かのチェック項目を記載します。是非チェックしてみて下さい。ただ、一番の地震対策は言うまでもなく、「地震保険」に加入しておくことです。これだけは忘れないでおいて下さい。

家屋の耐震性

  • 軟弱地盤の上に建っていないか
  • 基礎工事が不完全ではないか
  • 間取りの形状が不整形ではないか
  • 建物が老朽化していないか
  • 工事が粗雑ではないか
  • 開放的な弱い構造になっていないか
  • 柱など主要構造が細くなっていないか
  • 屋根が重過ぎないか

防火

  • 灯油ストーブに自動消火装置がついているか
  • プロパンガスの容器に転倒防止がしてあるか
  • プロパンガスを使い終わったら、元栓を締めているか
  • 消火器・消化用水の用意はしてあるか

普段も備え

  • 地震の際に家具が倒れる恐れはないか
  • 棚などから物が落ちる恐れはないか
  • 懐中電灯を手近に置いてあるか
  • トランジスターラジオはあるか。また電池は入っているか
  • 避難のときの携帯品はまとめてあるか
  • 家庭内で地震対策について話し合うか

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