ワキガ治療のためのワキガ度チェック
ワキガ治療が必要なのか、それともワキガ手術が必要なのかはその症状によって違ってきます。以下のチェック項目をチェックし、合計点でワキガ度をチェックしてみてください。なお、「はい」=2点、「いいえ」=0点、「どちらでもない」=1点で計算します。
- 耳垢が湿っている
- 毛深い
- 脂性である
- 肉類や脂っこい食物が好みである
- アルコールをよく飲む
- 緊張したり興奮すると汗ばむ
- ストレスがたまりやすい
- 服の脇の下によく黄色い汗シミができる
- 靴や靴下が臭い
- 家族にワキガの人がいる
- 自分で自分が臭う
- 他人から臭いを指摘されたことがある
いかがでしたか。合計点とワキガ度については以下のようになります。
- 【7点以下】
ワキガ・多汗症の可能性は低いでしょう。 - 【13点以下】
現状ではワキガ・多汗症の可能性は低いようです。ただし、予備軍と言えますので、食事に気を付けたり、体を清潔に保つようにしましょう。 - 【17点以下】
中程度のワキガ体質です。自分で知らないうちに回りに臭いを発散している可能性があります。食生活に気をつけるのはもちろんですが、一度クリニック等で見てもらうほうが良いかもしれません。 - 【18点以上】
ワキガ体質の可能性大です。かなり強い臭いがあってもおかしくはありませんので、早めに専門医に相談するほうが良いでしょう。
嗅覚は臭いに関して敏感である一方、その臭いにすぐ慣れてしまうという特性ももっています。よって、自分の臭いに関しては意外と気づかない人も多くいます。上記テストで高得点になってしまった人は、一度診察を受けることを検討してみると良いでしょう。
各レベル別ワキガ治療法
上記チェックにて自分がどのレベルのワキガであるかがわかった場合、そのケースに合わせた治療法があります。
重度のワキガ症治療
重度のワキガ症の場合、自分のワキガ臭を自覚できるはずです。よって、このような重度のワキガ症の人の治療としては第一には手術というのが考えられます。なぜなら、このような人の場合は手術をすれば一回で完全に治すことが可能だからです。
ワキガ臭が強ければ強いほど手術の効果もはっきりと自覚できます。よって、その喜びも格別のものとなります。
中度のワキガ症治療
普段は臭いを感じないもののスポーツ後などには他人が気づくぐらいのワキガ臭がでる人は中度のワキガ症です。このタイプの場合、手術するべきかしないべきかの判断が難しくなってきます。
このような場合、ワキガに精神的にどれほど悩んでいるか、物理的にワキガ臭がどれほどあるかによって手術するかが決められます。
軽度のワキガ症治療
他人には臭いを気づかれないが、自分ではその臭いを自覚しているのが軽度のワキガ症患者です。このような患者の場合は、手術よりは電気凝固法の治療が行われることが多いようです。
一時的に効果のあるワキガ治療法
ワキガ治療においては以下の4つの項目を目標にして治療が行われるようです。また、以下の4項目がすべて満たされて完全な治療と見なされます。
- アポクリン腺の汗を出さないように治療する
- 皮脂腺の皮脂を出さないように治療する
- 皮膚に付着した細菌の繁殖を防ぐ治療をする
- 脱毛治療をする
その一方で上記の4項目の条件をすべて満たさないが、一時的に効果のあるワキガ治療もあります。
局所に薬物を使用したワキガ治療法
これは、各薬局で買うことができる「制汗剤」のスプレー、パウダー等を使用する方法です。
この制汗剤は、脇の下の血管を収縮させることで発汗を抑えようとするものですが、比較的経度のワキガの人にしか効きません。中程度以上のワキガ体質の人が使用すると、体臭と化粧品のにおいブレンドされてしまいます。結果周りの人にとっては一層不愉快な臭いになってしまうこともあるのです。
電気凝固法によるワキガ治療
このワキガ治療法は、脇の下の毛のある部分を対象にした治療法で、高周波電流で毛根や皮脂腺、アポクリン腺を破壊しようというものです。エステティックサロンで行われているいわゆる永久脱毛という治療法です。
電気分解によるワキガ治療
電気分解によるワキガ治療法は、腋の毛包内で電気分解を起こさせ、毛根や皮脂腺を破壊する方法です。この方法は、効果も薄く現在ではあまり行われていないようです。
紫外線照射法によるワキガ治療
この方法は紫外線照射によって皮膚の細菌を殺してしまおうというものです。主に通販などで販売されています。
一時的な治療の欠点
上記のように一時的なワキガ治療法は色々あります。ただし、そのどれもが根源的な解決にはなっていません。
根源的な解決のためにはやはり手術による方法が一番のようです。ただ、根源的に治さなくても良いという人もいます。そのような人の場合は、局所に薬物を使用したワキガ治療が最も手軽でよいでしょう。



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