ページを構成する要素を考える(その2)

前回の続きです。今回はネットビジネスを行う場合必ず必要になるページです。このページを作ることは法律で義務づけらていますので、以下の項目に関してはもれなく制作してください。

*上記に関して補足です。ネットビジネスと言ってもアフィリエイトのような製品の紹介(広告)をするだけで実際には商取引に行わない場合にはこのエントリー内容のページを作成する必要はありません。

個人情報保護方針

これはネットビジネスばかりでなく、そのような企業においても2005年4月1日より全面施行された「個人情報保護法」により、この方針を表明することが義務づけられました。ですから、商品を取り扱い、お客様の情報を入手するケースがあるのであればこの個人情報保護方針を明確に表示しなければなりません。

あなたのHPが商品を売る場合、お客様の名前、住所、電話番号、Eメールアドレスなどの情報を売ることになるでしょう。その場合、あなたはその情報をその商品の購入に関する場合やその後の連絡にのみ使用するということを約束する必要があるのです。言い換えれば、その情報を他の業者に売ったりして情報を漏洩させてはならない、という「個人情報の保護」を遵守するということを表明するのが個人情報保護方針というわけです。

これらの条文に関しては内閣府が出している個人情報保護法令を参照にしてページを構成すると良いでしょう。


会社情報または販売者情報

あなたがSOHO・個人事業でも商取引を行うのであれば、この会社情報(販売者情報)は必要になります。これには事業主の所在や事業所の住所、連絡先を明示することが必須となっています。

また企業概要というようない大げさなものでなくとも、どのように経営をしどのような姿勢でビジネスを行っているかを明示することはお客様に安心感を与えたりアピールするのに必要なことです。是非この会社情報の中であなたの会社や事業についてしっかりアピールしましょう。


免責事項

これはその名の通り、責任の所在についての表明です。具体的にどのようなことなのかについてはあらゆる企業のサイトを見ていただくと理解できると思います。

要するに、自分の扱っている商品や情報のどこまでが自分の責任で、どこからは責任をもてません、という線引きを明確に打ち出すことなのです。それはたとえ同じ商品を扱っているとしても経営者によって違うでしょうし、これが正しいということは言えません。もし確かなことがあるとすれば、あなたが責任を取れないと思うことはすべて免責事項に網羅するべきである、ということだけです。

あなたがビジネスで商品を売買しているのであれば、この免責事項はしっかり考えてください。足元をすくわれかねないからです。


特定商取引に基づく表示

特定商取引法は、訪問販売などの消費者とトラブルを生じやすい特定の取引を対象に、トラブル防止のルールを定め、事業者による不公正な勧誘行為等を取り締まることにより、消費者取引の公正を確保するための法律です。具体的には訪問販売、通信販売、電話勧誘販売等などが対象となります。

ネットビジネスの場合は上記のうちの通信販売に当たるためこの表示が必要になります。具体的には以下のような情報を載せる必要があります。

  • 販売業者
  • 代表者
  • 所在地・連絡先
  • 販売価格
  • 販売代金以外の必要費用
  • 注文方法
  • 支払方法
  • 配送方法
  • 支払期限
  • 返品・交換
  • 返品期限
  • 返品経費

以上のような項目が必要となります。業種によっては他にも必要な表記はあるとは思います。ただここで言えることは、お互いがトラブルにならないために共通の認識をもって販売・購入をするための表記が特定商取引に基づく表示、ということではないでしょうか。

以上、4点について述べてきましたが、これらは非常に大切なことですので、私の書いたことを過信せず、法律に照らし合わせて作成してください。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。

【関連する記事】

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.yum-yum-life.com/mt/mt-tb.cgi/2549