暖炉のある住まい

ゆったりとした時間をもたらす暖炉のある住まい

暖炉のある住まい1「家を新築したら、やっぱり暖炉はほしいよね」 そう考える方も多いと思います。暖かさとともに、家族が暖炉の周りに集まって宵に語らう。素敵な風景です。

そんな暖炉のある住まいにあこがれる人は年々増えています。スロー・ライフ、スロー・フード等が人気を博しています。忙しさよりも心にゆとりを持った生活にあこがれるのは、現代の都市生活があまりにも時間に追われるストレス社会であるからにほかありません。

そんな日々の中、家に帰ったときぐらいゆったりとした時間がほしい、と思うのは当たり前のことです。実用的というだけでなく、インテリアとしても素敵な暖炉。この機会に暖炉についてちょっと学んでみましょう。


暖炉の薪ストーブにも種類があります

暖炉のある住まい2暖炉といえば、欧米の映画等で見るよなレトロなタイプを思い浮かべがちですが、あれは映画の中の世界。現在では暖炉に設置する薪ストーブは鋳鉄や鉄板製のものが主流となっています。鋳鉄にタイルを貼ったものなども出ており、基本的に日本で手に入るのは欧米からの輸入品がほとんどです。

燃焼室を密閉し、外部に熱が逃げるのを防ぐエアータイト型は、「熱をストーブ内で暖めてからその熱で部屋全体を暖める」タイプと、「ファンなどを使い、暖かい空気を流れさせて暖める」タイプがあります。

また、燃焼室を開放し、そのまま炎も楽しめ、直接部屋を暖めるオープン型もあります。

薪ストーブ自体の設置についても「部屋に据え置きにするタイプ」と、「壁に埋め込むビルトイン・タイプ」がありますが、新築でない限りは部屋に「据え置きにするタイプ」のほうが費用も安く経済的です。


暖炉のある住まいはメンテナンスも大変

薪ストーブを使った暖炉を住まいに設置する場合、まず第一にそれが実用品であるということを考えなければなりません。インテリアで購入できるほど経済的余裕のある方にとってはあまり関係ないとは思いますが、一般的にはそれを暖房器具として使う、ということを前提に購入・設置を検討するからです。

その場合、まず薪の確保をどうするかという問題があります。

タウンページを開いて薪を手に入れることができる「薪炭店」が近くにあれば購入という形をとれるのでもっとも楽ですが、そうでない場合自分で手に入れることになります。広葉樹の堅木と呼ばれる目の詰んだものが在ればよいのですが、近くに雑木林がなかったり、あったとしてもそこを所有している人に有料・無料の交渉したりと大変になります。

都心に住んでいる人は、近くに工務店があれば交渉してみるのも良いでしょう。うまくすれば廃材を無料で手に入れることもできます。

次に問題になるのは、煙突の掃除の問題です。

これはきちんとしないと火事の原因にもなります。一番いい方法は「業者に頼んで掃除をしてもらう」ですが、これは費用もかかります。もし、自分で掃除をする場合は、曲がる性質の棒の先にブラシを取り付け、煙突の下からそのブラシを入れます。煙突内を上に持ち上げ柄の部分まできたら、新たにまた曲がる性質の棒を繋ぐのです。これを繰り返せば、煙突の上まで掃除ができます。掃除道具等について販売店に相談すると購入できたり、専門店を紹介してくれます。


ゆとりのある生活のために

これらは暖炉を住まいに設置するに当たっての最低限のことですが、それだけをとっても、このようにメンテナンス自体は結構大変です。しかし、それに代えがたいほどの魅力と安らぎがこの暖炉のある住まいにはあります。実際に暖炉を持っている家庭の話を聞いたり、販売店に相談したりして、購入しても維持できるか検討したり、またショールーム等で見るだけでも楽しいものです。

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。

【関連する記事】