出産祝いのギフト相場
出産祝いは母子が退院した後、お七夜(生後7日目)からお宮参り(男の子は生後31日目、女の子は33日目)間での間に行うのが出産祝いのマナーです。
贈り物としては、まずベビー服が一番無難であり出産祝いの相場といえます。また、肌着やよだれ掛けなどのように何枚あっても構わないものなどは非常に喜ばれます。すぐにはいらなくても少し成長すれば必要になるパジャマや洋服なども定番と言えます。
服以外の出産祝いのギフト相場としては、お食い染め用の塗りの食器なども粋な贈り物になります。この場合男の子には赤、女の子には黒のものを贈ります。一見逆のように思われますが、これがお食い染めのマナーですから、間違えないように。その他のものとしては、相手が初めての出産の場合などは解からないことばかりですから、育児書を贈ると喜ばれるでしょう。
出産祝いの相場
出産祝い金額の相場としては
- 孫への出産祝い相場:1~2万円
- 親戚への出産祝い相場:1~2万円
- 知人の出産祝い相場:3~5千円
- 兄弟への出産祝い相場:1~2万円
- 後輩や部下への出産祝い相場:3~5千円
- 先輩や上司への出産祝い相場:5千~1万円
- 先輩や上司の子息への出産祝い相場:5千~1万円
くらいが大体の相場と言われています。ただこれも年齢や立場の違いがありますので、基本的な目安としての金額と考え、その前後くらいでお祝いをすると良いでしょう。
また、あまり高価なお祝いはするのは出産祝いとしてはマナー違反です。なぜなら出産祝いをもらったほうは、その後内祝いという形で出産祝いへのお返しをするのがマナーとなっているからです。出産祝いへのお返しである内祝いは出産祝いの1/3~半額がその相場と言われていますが、もし、あなたが高価な出産祝いをしたら先方も内祝いの金額が上がってしまい、かえって迷惑をかけることにもなりかねません。やはり相場を意識した出産祝いをするほうが先方にも喜ばれることになると言えます。
これは現金を出産祝いとして送る際のマナーと言えるのですが、4や9の付く金額にしないことです。これらの数字は日本では縁起の悪い数字としてお祝い事としては忌み嫌われているからです。また、現金で送る際には使い振りしたお札ではではなく、必ず折り目のついていない新札を入れるというのも出産祝いのマナーです。
出産祝いのマナー
出産祝いの贈り物は持参するのがマナーです。特に出産祝いの場合、先方は産後で安静が必要な時期なのでなおさらです。ただし、いくら持参するのだからといっていつでも行って良いと言うわけではありません。特に産後一週間は特に安静が必要なため、その間は病院やご自宅に訪問するのは避け、電報やカードなどを利用するようにします。また、退院後訪問するとしても、玄関先で済ませるなど、長居をしないというのも出産祝いを持参するときのマナーです。
また、出産祝いを贈るときの表書きは「御祝」「御出産祝(ごしゅっさんいわい)」などとし、赤白の水引(みずひき)を蝶結びにします。また、商品券や現金などを贈る場合は表書きに「パジャマ料」など買ってもらいたい品名を書くと、どのようなものを買ってほしいを思ってその出産祝いの金額にしたのか伝わりやすくなります。
出産祝いの表書き例
以下は出産祝いを現金やギフト券などで贈る場合の表書きの例となります。
- 御出産祝(ごしゅっさんいわい)、御安産祝(ごあんざんいわい)
いずれも出産を祝う表書きであり、産後1ヶ月以内に贈る金品に書きます。
- 御出産御祝(ごしゅっさんおいわい)、御安産御祝(ごあんざんおいわい)
「御出産祝」「御安産祝」と同様に使われますが、こちらは4文字を嫌う人向きです。
- 御祝(おいわい)
御祝は生後1ヶ月過ぎてからの贈り物をする場合に書きます。
- 肌着料(はだぎりょう)
現金を贈る場合に、そのお金で買ってほしいものを表書きにすると気持ちが伝わります。



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